top of page

カンボジアスタディツアー

僕が行ったカンボジアスタディーツアーはNPO法人HEROが行うイベントで、カンボジアに行っていろいろな体験ができるツアーです。

カンボジアに行くだけでも刺激的ですが、カンボジアの観光地を見たりするだけでなく、小学校に遊びに行ったり、カンボジアの負の遺産も見学して、とても刺激的な一週間をおくる中で、身近な小さいことから、めっちゃスケールの大きいことまで、いろんなことを考えます。また、一緒に参加した人との関わり合いも、このスタツアの醍醐味だと思います。

僕が個人的にスタツアで特におもしろかったことを紹介します。

まずは、ほかの人が何を考えているのかが聞けるところです。ほかの参加者が何を考えているのか、何を感じたのかを発表する振り返り会がスタツア中に設けられています。そこで自分とは全く違った考えを聞くのが僕は新鮮で面白かったです。

あとは、子どもたちと遊んだことです。小学校に行った日、僕は体調があまり良くなかったのですが、子どもたちと一緒に遊び始めたら、そんなこと忘れていました。子どもたちはとてもエネルギッシュで無邪気でとてもエネルギーをもらいました。たとえて言うなら、くっだらないことしてるヤツをみて、爆笑して元気をもらったときみたいな感じ?ゴールもないのにずーっとボールを追いかけてサッカーをしたり、ブレーキがない自転車に乗ったり、子どもたちに乗っかられたり、何をしてたかよくわからないけどめちゃくちゃ楽しかったです。

最後にスタツアを通して得たことを書こうと思います。

スタツアを通して僕は「幸せ」について考えることが多かったです。

カンボジアの人たちは大人も子どももとても幸せに見えました。僕が思うに、彼らはみな僕たち日本人より多くの選択肢が与えられていないかもしれませんが、主体的に行動していると思います。子どもたちは学校で一生懸命遊んだり勉強をしたりし、大人たちは好きな時に仕事をし、好きな時に昼寝をしている。自分のやりたいときにやりたいことをしている。そんなことを感じました。対して、日本では多くの選択肢が与えられていますが、多すぎるのか、主体的に行動できていない人が多いのではないでしょうか。いろんな社会人の話を聞いていても、意思をしっかり持って行動している人はとても輝いて見えます。幸せにみえます。

だから、僕は日本に帰ったら自分の中に生まれた、やりたいという気持ちを大切にして、主体的に行動しようと思いました。ここで紹介したのはほんの一部で、スタツアは本当に濃い一週間でした。新しい友達もできました。いろんなことを考えました。僕の人生の中で大きな経験になると思いました。


bottom of page